このドラマの主な舞台となる寝台列車「特急東洋」は撮影用のセット
なのですが、これがテレビドラマのセットとは思えないほど
豪華な作りになっているんです。
かなり大掛かりなセットになっていることがわかります。
これは最後部の部分でしょうか
では、特急東洋の編成から見て行きたいと思います。
特急東洋は下関と東京を結ぶ架空の寝台列車で、4つの車両を
蒸気機関車が牽引しています。
それぞれの車両について紹介します。
寝台車(一等客室)
一等客室は個室になっていて、まるで高級ホテルような贅沢な
空間です。
各個室には、洗面所も完備してあり、当時の多くの成人男子が
たくわえていたヒゲも、ここで手入れもすることができます。
なお、一等客室には以下の8名が乗車しています。
- 5号室:陸軍大佐役・能登巌(沢村一樹)
- 7号室:実業家・藤堂修役(佐藤浩市)
- 8号室:おしゃべりなマダム・羽鳥夫人(富司純子)
- 9号室:外交官・安藤伯爵(玉木 宏)
- 10号室:安藤伯爵夫人(杏)
- 11号室:轟侯爵夫人(草笛光子)
- 12号室:万年筆の販売員・羽佐間才助(池松壮亮)
- X号室:勝呂武尊(野村萬斎)
寝台車(ニ等客室)
ニ等客室は、一般的な寝台列車にイメージとなる相部屋です。
たまたま乗り合わせた乗客同士で語らい合うという旅の醍醐味を
味わうことができます。
食堂車
贅を尽くした調度品で飾らせた食堂車では、フランス料理が
振る舞われます。
ふと思ったのですが、オリエント急行に乗車している人物に
食堂車関連の人がいなかったように思うのですが、
誰がサービスをするんでしょうか。
関連情報
⇒
オリエント急行殺人事件のキャストはこちら
サロンカー
シックな調度品が施されたサロンカーには、列車の中とは
思えないようなバーカウンターもあります。
ここには大勢の人が集まれることから、最後にみんなを
集めて行われる謎解きはここでやるのでしょうかね。
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