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カテゴリ:あらすじ

あらすじのカテゴリ記事一覧。フジテレビ開局55周年ドラマ、三谷幸喜脚本のオリエント急行殺人事件のあらすじやネタバレ感想、ロケ地情報、裏話、動画など

2015-01-13あらすじ
オリエント急行の第二夜、大変見応えありました。ツイッター上では、賛否両論あるようですが、私はこの第二夜も、楽しませてもらいました。さすがは、三谷幸喜さんって思っ..

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2015-01-12あらすじ
このドラマの犯人については、早い段階から「剛力家の悲劇」に関係する人物であると勝呂は推理します。「剛力家の悲劇」とは、剛力大佐の娘(剛力聖子)が誘拐され、身代金..

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2015-01-12あらすじ
オリエント急行殺人事件の醍醐味である勝呂との尋問シーンです。やはり尋問シーンは見応えがあり、ひとつのセリフも聞き逃したくない気持ちになりました。では尋問シーンを..

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2015-01-12あらすじ
オリエント急行殺人事件の第一夜の放送が終了しました。いやー、やっぱり面白かったですね。第一夜で、あそこまでやってしまうとは予想外でした。そういえば、三谷さんも記..

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2015-01-07あらすじ
ここではオリエント急行殺人事件のあらすじを超シンプルに紹介します。オリエント急行殺人事件のあらすじと言っても、原作や映画のあらすじではありません。フジテレビ開局..

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オリエント急行 第ニ夜 ネタバレ感想

オリエント急行の第二夜、大変見応えありました。

ツイッター上では、賛否両論あるようですが、
私はこの第二夜も、楽しませてもらいました。

さすがは、三谷幸喜さんって思ってしまいましたね。

私なりの感想を書きたいと思いますが、
ネタバレもすると思うので、まだ見てない方は
ご注意ください。

なお、もし見逃してしまった方は、こちら
ようにネットでも見れるようになってます。

違法アップロードの動画じゃなくて
ちゃんとした物なので、ご安心してください。

さて、第二夜の感想に移りたいと思います。

私は原作も見たことがあったんですけど、
第二夜はまさにそのときの疑問を解決してくれる
ような内容でした。

まず、あれだけの人数の人が情報を漏らすこともなく
殺人に同意するなんてなかなか難しい状況なんじゃ
ないかと思っていたんです。

でも、三谷幸喜さんの第二夜を見て納得しました。

アガサ・クリスティーの意図とは違うのかもしれないけど
こういったストーリーが裏では確実にあったはず
ですからね。

やや現実離れしている感はありましたが、これはこれで
面白かったです。

また、犯行時の思いもスッキリしました。

というのも、あれだけ大人数で仕掛けた犯行で
あれだけのトラブルがあったらどうまとめたんだ
とか感じてたわけですよ。

絶対バタバタして、焦りまくりでしょうって
思いがあったのですが、そこも再現してくれて
いたので、その辺りも良かったですね。

アガサ・クリスティーのオリエント急行を
前座にしてしまうほどの第二夜は素晴らしかったです。

これを見た後でまた第一夜を見たくなりました。

オリエント急行 第一夜 あらすじとネタバレ感想【剛力家との関係】

このドラマの犯人については、早い段階から「剛力家の悲劇」に
関係する人物であると勝呂は推理します。

「剛力家の悲劇」とは、剛力大佐の娘(剛力聖子)が誘拐され、
身代金を渡したにも関わらず、娘は帰ってこなかった誘拐事件です。

その後、剛力大佐と妻の曽根子、メイドの小百合はそれぞれ
命をたってしまいます。

いったい誰が剛力家とゆかりある人物なのか?

その辺りを見て行きたいと思います。

注意
ここから先はネタバレになりますので、こんなブログで真相を
知りたくないという方はここで戻ってください。





原作を読んでいる方ならご存知とは思いますが、結論をネタバレ
すると、容疑者すべては剛力家と関係があるという結末です。

この結末に至るストーリーについては、

オリエント急行 第一夜 あらすじとネタバレ感想 【時系列編】
オリエント急行 第一夜 あらすじとネタバレ感想【尋問編】

をご覧ください。

ではそれぞれどのように関係しているのでしょうか。

まず剛力家の人物関係を確認してみましょう。

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これら剛力家との関係者を見ていきます。

■特急東洋の車掌・三木武一
小百合の父

■藤堂の秘書・幕内平太
曽根子にお世話になった

■執事 益田悦男
剛力大佐の隊の当番兵
剛力家の執事

■羽鳥典子
曽根子の母

■呉田その子
聖子の乳母

■公爵夫人・轟ナツ
曽根子の名付け親
曽根子の母の友人

■外交官・安藤伯爵
曽根子の義弟

■安藤良子
曽根子の妹

■陸軍大佐・能登巌
剛力大佐は戦友であり命の恩人

■羽佐間才助
小百合の恋人

■保土田民雄
剛力家のお抱え運転手

■馬場舞子
剛力家の家庭教師

■昼出川澄子
剛力家の料理係

オリエント急行 第一夜 あらすじとネタバレ感想【尋問編】

オリエント急行殺人事件の醍醐味である勝呂との尋問シーンです。

やはり尋問シーンは見応えがあり、ひとつのセリフも聞き逃したくない
気持ちになりました。

では尋問シーンを見て行きたい思います。

その前に注意
このページでは尋問で判明したことを書いていきますので
ここから先、ネタバレがあります。

もしネタバレのあらすじを読む前に、やっぱりちゃんと映像で見たいという方は、
見逃し配信などを利用してみてください。

最初の尋問シーンでわかったことは次のような内容でした。

特急東洋の車掌・三木武一

住所は下関。
5年前、しょう紅熱で娘を失った。
9時半ころ、藤堂が部屋に入るのを見た。
その後、執事と幕内が藤堂の部屋に行っている。
0時40分ころ、藤堂の部屋からうめき声が聞こえた。
同じ頃、公爵夫人のところでベルがなった。
1時15分、羽鳥婦人がベルを鳴らした。
1時半ころ、真っ赤が服を着た女性を見た。
2時過ぎ、幕内の部屋から能登大佐が出てきた。

・勝呂の印象
理路整然としすぎていた。
極めて順番通りに起こったことを話した。


藤堂の秘書・幕内平太

実は、剛力大佐の奥さんのことをよく知っていた
11時過ぎ、東京に着いてからの予定の確認を藤堂とした。
その後は能登大佐と話をしていた。
能登大佐とは知り合いではなかった。
一度、列車からホームに降りた。
ホームから戻ったときに鍵をかけなかった。
女性を見た。
パイプはすわない。
能登大佐はパイプを吸っていた。

・勝呂の印象
しゃべりすぎ。
真犯人は身を守るためによくしゃべる。


執事 益田悦男

藤堂のところで働くようになって1年になる。
11時くらいに藤堂の最後の姿を見た。
洋服をたたみ、薬(睡眠薬)と寝酒を用意した。
その後は、部屋で本(谷崎潤一郎)を読んでいた。
相部屋の保土田の歯ぎしりがうるさく、朝まで一睡もしていない。
保土田は、勝呂を誘いにいったとき、一度だけ部屋を出た。
パイプはすわない。

・勝呂の印象
しゃべらな過ぎる。
何か隠しているように見えた。


羽鳥典子

犯人を見た。
ベッドで寝てたら、部屋の隅に男がいることに気づいた。
ベルを押して車掌を呼んだ。
車掌が部屋を確認したが、男はいなかった。
男のことは見ていない。
隣に部屋に続くドアの鍵が開いていた。
証拠がある。ボタン(車掌の上着のボタン)が落ちていた。
呉田が睡眠薬を取りに部屋にきた。
呉田に隣に部屋に続くドアの鍵を閉めてもらった。
呉田ははじめ、間違えて藤堂の部屋に行ってしまった。
剛力家とは付き合いはない。
真っ赤な絹のガウンは持っていない。
ガウンは、ピンクと白の2枚持っている。
ハンカチは自分の物ではない。

・勝呂の印象
思い込みが激しい。


呉田その子

職業は、下関で教会の仕事を手伝っている。
東京に妹がいて、観光の目的に列車に乗った。
羽鳥の部屋と間違えて藤堂の部屋のドアをノックした。
そこで藤堂のことを見た。
羽鳥に頼まれて、隣の部屋に続く鍵を閉めた。
鍵は、横になっているのを縦にした。
11時25分に部屋に戻った。
その後は、朝まで寝ていた。
相部屋の馬場は一度も外に出ていない。
真っ赤に絹ガウンは持っていない


公爵夫人・轟ナツ

メイドを連れて全国を回りながら余生を過ごしている。
食事の後はベッドに入りました。
11時まで読書をしていた。
0時45分、メイドを呼んだ。
メイドにマッサージと本の朗読をしてもらった。
メイドがいつ出て行ったのか覚えていない
ハンカチは自分の物ではない。
剛力大佐の妻の曽根子の名付け親です。
曽根子の母親は女優(あわしまやちよ?)をしていた。
曽根子には妹がいた。
妹の名前は覚えていない。

・勝呂の印象
最後の「こうなる運命だった」という言葉が気になる。


外交官・安藤伯爵

妻も私も熟睡していて何も耳にしていない。
剛力家に人物には会ったこともない。
食事を終えた、部屋で妻とカードゲームをして休んだ。
旅の目的は仕事がらみ。
パイプはすわない(葉巻を吸う)

・勝呂の印象
旅券のシミが気になる。


安藤良子

何も見ないし聞かなかった。
睡眠薬を飲んで寝ていた。
淡いピンクのガウンを着ている。

・勝呂の印象
何も見ず、何も聞かなかった人間が二人。

陸軍大佐・能登巌

馬場のことは知らない。
1時15分前後は秘書(幕内)と話しをしていた。
パイプを吸うので話し中はドアを開けていた。
赤いガウンを羽織った女性を見た。
剛力大佐のことは名前くらいしかしらない。
幕内の部屋から自分の部屋に戻ったとき、12号室の男が覗いていた

・勝呂の印象
勲章のことまで知っていて、剛力大佐との関係がありそう。


羽佐間才助

実は探偵で、藤堂から身辺警護を頼まれていた。
小柄で浅黒くて声が甲高い人物に狙われていると藤堂は言っていた。
夜は部屋から通路の様子を伺っていて一睡もしていない。
前の車両からは誰もやってこなかった。
米原でも後部ドアからは誰も乗ってこなかった。
パイプは吸わない。

・勝呂の印象
本当に藤堂が彼を雇っていたは疑問。
もし彼が嘘をついていたら、能登大佐も嘘をついていたことになる。


保土田民雄

自動車販売の仕事をしている。
新車の試乗のために東京に向かっている。
剛力大佐にも奥さんにも奥さんの妹にも会ったことがない。
昨日の夜はずっと部屋にいた。
相部屋の執事はずっと本を読んでいた。
執事の歯ぎしりで寝られなかった。

・勝呂の印象
普通はあれぐらいシドロモドロになる。
今までの人々は理路整然としすぎてる。
執事の証言の食い違いが気になる。


馬場舞子

東京に住んで、家庭教師をしている。
下関には観光で来ていた。
昨夜は、早々に寝てしまった。
事件の関係者に知り合いはいない。
結婚の予定は、答えられない。
呉田のガウンの色は茶色。
真っ赤なガウンを着ている女性を見た。

・勝呂の印象
能登大佐と知り合いなのに、お互いにアリバイを証明
していないのが不思議。

昼出川澄子

公爵夫人の部屋でマッサージをして本を読んだ。
車掌がいきなり出てきてぶつかりそうになった。
車掌は8号室(羽鳥婦人の部屋)から出てきた。
車掌は、小柄で浅黒い人物だった。
細い口ひげをはやし、女性のようなかぼそい声だった。

オリエント急行 第一夜 あらすじとネタバレ感想 【時系列編】

オリエント急行殺人事件の第一夜の放送が終了しました。

いやー、やっぱり面白かったですね。

第一夜で、あそこまでやってしまうとは予想外でした。

そういえば、三谷さんも記者会見で、第一夜は原作に忠実にそって
と言ってましたがそういうことだったのですね。

では、まずは時系列に沿ったあらすじを紹介します。

その前に注意
ここから先、ネタバレがあります。

もしネタバレのあらすじを読む前に、やっぱり映像で見たいという方は、
見逃し対応のオンデマンドなどを利用するといいと思います。

では時系列に沿ったあらすじです。

9時半
藤堂が部屋に戻る
11時ごろ
執事が藤堂のところに行き、就寝の準備として 薬(睡眠薬)と寝酒を用意する。
11時過ぎに
幕内が打ち合わせのために藤堂の部屋に行く
11時25分
呉田が間違って藤堂の部屋を訪れ ここで藤堂の姿を見る
11時45分
列車が米原に停車
0時30分
列車が雪崩れで止まる
0時37分
藤堂がうなされて車掌を呼ぶ
1時15分
藤堂の時計が止まる
1時17分
羽鳥婦人が部屋で男を見たと車掌を呼ぶ
1時半ころ
真っ赤なガウンを着た女性が目撃される
2時過ぎ
幕内のところから、能登大佐が出でてくるのを 目撃される


ストーリーはこのような時系列となっています。

なお、これは乗客の証言による時系列となっています。

例えば、0時37分に藤堂がうなされて車掌を呼ぶ
というところは偽装工作だったりしています。

ちなみに、いくら睡眠薬で寝ていたと言え、あれだけ
騒がしい偽装工作をして起きないものなんですかね。


オリエント急行殺人事件で最も見応えのある尋問シーン
ついてはこちらをどうぞ。
⇒「オリエント急行 第一夜 あらすじとネタバレ感想【尋問編】

オリエント急行殺人事件のあらすじ

ここではオリエント急行殺人事件のあらすじを超シンプルに
紹介します。


オリエント急行殺人事件のあらすじと言っても、原作や映画の
あらすじではありません。


フジテレビ開局55周年として放送される三谷幸喜さん脚本の
オリエント急行殺人事件です。


では、あらすじを紹介します。


結末のネタバレはしていませんが、少しのあらすじも
知りたくないという方はここで引き返してくださいね。

主人公は名探偵「勝呂武尊」。
勝呂は下関から東京へ向かう日本初の寝台特急「東洋」に乗車する。
翌朝東京に到着予定であった特急東洋は雪の影響で身動きが取れなくなってしまう。
ここで、特急東洋の車内から、実業家・藤堂修役の他殺体が発見される。
以前にも殺人事件を解決したことのある勝呂がこの事件の解決に挑む。
閉ざされた空間という状況から乗客の中に犯人がいると判断。
勝呂は乗客12人全員に対して尋問をする。
この尋問から、ひとつの真相を導き出す勝呂。
その驚くべき結末とは・・・


以上がオリエント急行殺人事件のあらすじです。


やはり見どころは12の乗客に対する尋問のシーンですね。


フジテレビ開局55周年の番組というだけあって
どの乗客も見事な名優がキャスティングされています。


キャスティングに関する詳細は、
オリエント急行殺人事件のキャスティングは
をご参照ください。


なお、このドラマは2夜連続で放送されます。


1話目は原作に沿った内容になっているようですが
2話目は三谷幸喜さんのオリジナルになります。


もしかたら、結末も原作とは違うのかもしれないですね。


そう考えると、原作を読んで犯人がわかっている人も
最後までハラハラしながら楽しめそうです。


三谷幸喜さんのことですから、想像もしない結末に
してしまうかもしれません。

あらすじの動画はこちらです。


Copyright © オリエント急行殺人事件のネタバレ感想 All Rights Reserved.

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